2017-10-10
高級リノベ「GRANT」現場レポート ★置床★
こんにちは、秀建です!
現場に到着すると、置き床工事が始まっていました。
置き床工事?床って置くものなの?って思いますよね。
これは建築現場の専門用語で、
簡単に言うと
フローリングを貼る前の下地をつくる作業のことなんです。
具体的にどんな工事なのかというと、
パーティクルボードの上にさらにベニヤ板を貼る作業なんですが
躯体のコンクリートスラブに直に貼るのではなく、
パーティクルボードとスラブのあいだに防振ゴムを挟んで
適度な空間をとりつつ均等なピッチで設置していきます。
ちなみにこのゴムが下階への遮音をとる役割を果たしています。
スラブとフローリングのあいだにこれだけの素材があるので、
前よりも天井高が低くなってしまいますが、
しっかりとした足なじみのよい快適な床になるのが置き床工法の特長です。
今回は置床についてのお話でした!
SEE YOU NEXT TIME!