2023-01-11
SAUNAGEショールームができるまで〜第2回
SAUNAGEショールームができるまでをブログでご紹介しています。
今回は全3回のうちの2回目。内装についてお伝えします。
SAUNAGEは、ただサウナの“箱”だけをご提案するのではなく、サウナに付随する水風呂やシャワーも含め、空間デザインや動線をトータルで設計・提案をします。
そのためショールームでも“自宅にサウナを入れる“ことを想像しやすいように、パウダールームをイメージしたお部屋をご用意しています。
そんな内装の施工を少しご紹介。
ラグジュアリーなサウナ空間をご提案するために、ショールームの内装はダークグレーを基調としています。その他、間接照明や大理石の造作洗面化粧台などを取り入れると、グッと雰囲気が高まりホテルライクな空間になりますので尚おすすめです!
…とは言いつつ、お住まいの雰囲気や目指すイメージによって内装は自由に変えられますので、カントリー調の空間・南国のヴィラのような空間、などプランナーにイメージをお伝えくださいませ。
こちらはSAUNAGE HOMEの設置エリアでタイルの施工をしている写真。
タイルの設置と目地埋めの現場です。
ショールームではスペースの関係で水風呂の設置できませんでしたが、ご要望に応じて同じ空間に水風呂を設置したり、ととのい椅子を造作したりと、様々なデザインでお客様が心からリラックスできる空間をご提案していきたいと思っています。
今回は選択肢のご提案として、奥にオーバーヘッドシャワーを設置しました。
…と、ここで、「内装は自由!と言うけれど、サウナ専用の内装材がある?水に強い素材の方がいいの?」など、内装材はどんなものを使えばいいのか、という疑問を抱かれたかもしれません。
答えは、どんなものでもOKです!
もちろん、水風呂への動線や汗をかいた体で使用する”ととのいスペース“ではお手入れの関係上、無垢フローリングは注意が必要ですが、一般的なお住まいの水まわりに使用する塩ビのタイルやビニールクロスで問題ありません。
床はモルタルや磁器タイル、壁はモールテックスや板貼りなど、様々な選択肢からお選びください。
ちなみに、サウナは浴室のようにジャバジャバ水を使うものではないので(ロウリュによる蒸気は発生します)HOME用のサウナは排水設備が必要ありません。
その代わりに、長くお使いいただくために、使用後は乾拭きと換気をしていただきます。
※商業用のPROは排水設備・火災報知機の設置が必須です。
HOME用のサウナの大きさは約2帖(3.6㎡)。
一般的なマンションの既存の水まわりにプラスで設置するのは、少々難しい大きさです。
そんな場合でも、浴室の代わりにサウナとシャワー室を、使わない和室をサウナ部屋に、などライフスタイルに即した形で、お住まいにサウナを取り入れるアイディアを提案させていただきます。
それでは、次回はとうとうサウナの組み立て&ショールーム完成編!
あと少し、お付き合いくださいませ。