公開日:2021-05-26  更新日:2023-04-06

廊下収納でマンションの収納不足を解消!おしゃれで便利なリノベーション実例

両側に収納棚のある廊下

 

普段何気なく通っている廊下は、ちょっとした工夫でマンションの収納不足を解消してくれるかもしれません。

 

今回はリノベーションで廊下をおしゃれ&便利な収納スペースに変身させる間取りアイデアを紹介します。

 

いろいろパターンを間取り図・写真で紹介しますので、収納不足でお悩みの方はぜひ参考にしてください。

 

 

■ 一部屋二役の廊下収納アイデア

 

大型の廊下クローゼット

 

廊下は各部屋をつなぐ大切な間取りですが、長すぎると居住スペースや収納を圧迫して住まいが狭くなってしまうことも。

 

縦長マンションなど廊下が長いお住まいの場合、うまく活用すれば移動しながらアイテムを出し入れできる便利な収納にすることができます。

 

押し入れやクローゼットのように行き止まりがないため、ウォークスルークローゼットのように使えるのが廊下収納の大きなメリット。

 

通路と収納二つの機能を持たせることで、マンションの貴重な床面積を有効活用できるのも優れている点です。

 

廊下をうまく活かし、おしゃれで便利な収納スペースにして住まい全体をスッキリ整理整頓してみましょう。

 

 

■ おしゃれで便利な廊下収納間取り実例

 

実際のリノベーションでつくった、ユニークな廊下収納の間取りをご紹介します。

 

収納しているアイテムやデザイン性、動線など実際の使い勝手にも注目してみてください。

 


廊下収納の間取り図③

事例を見る:Case93「収納☆大充実」

 

住まいの中心に寝室を配置し、ぐるりと囲むようにたっぷり廊下収納を配置したユニークなお住まいです。

 

廊下の壁面一杯の本棚

事例を見る:Case93「収納☆大充実」

 

玄関を入ってすぐのメイン廊下は、壁一面の本棚で蔵書をしっかり収納。

 

まるで本屋さんを訪れたような気分になるおしゃれな廊下です♪

 

ウォークスルーのファミリークローゼット

事例を見る:Case93「収納☆大充実」

 

メインとは別ルートのサブ廊下は、布団や洋服をたっぷり収納できるウォークスルーのファミリークローゼットに。

 

二つのルートをつくることで、お客さんの目に触れず使いやすい収納になりました。

 

ウォークスルー洗面所の収納棚

事例を見る:Case93「収納☆大充実」

 

アイテムが多い洗面所もウォークスルーレイアウトにして、広々使いやすくなっています。

 


廊下収納の間取り図④

事例を見る:Case58「ぐるり一周」

 

マンション全体をぐるりと回遊でき、通路全体を収納として活用することでムダのない間取りに。

 

玄関ホールのコート掛けと靴置き棚

事例を見る:Case58「ぐるり一周」

 

リビング・水回り・寝室につながる玄関廊下は、コート掛けやシューズ可動棚で移動しながら身支度を整えられます。

 

ウォークスルークローゼット

事例を見る:Case58「ぐるり一周」

 

寝室とリビングの間にもウォークスルークローゼットを設置し、最短ルートで必要なモノにアクセスできるようになっています。

 

ワークスペースでの作業からリビングで来客対応する際など、サッと着替えられるのが便利ですね。

 

寝室からリビングへの2ルート

事例を見る:Case58「ぐるり一周」

 

寝室から水回りを経由してリビングに抜けるルートにも、たくさんの収納を設けました。

 

距離の長い廊下も、有効活用すれば無駄にならずスッキリした間取りをつくることができます。

 

 


廊下収納の間取り図⑤

事例を見る:Case34「フレンチナチュラルで良いとこ取り♡」

 

LDKをぐるりと回り込む長い廊下を、たっぷり収納力のウォークスルークローゼットとして活用しました。

 

使いやすいウォークスルーファミリークローゼット

事例を見る:Case34「フレンチナチュラルで良いとこ取り♡」

 

メイン通路とは別の動線になるので、通路幅は最低限に抑えてコンパクトに設計。

 

間仕切りで家族ごとにスペースを分けられるので、一つのファミリークローゼットでも効率良く使えます。

 

ウォークスルーパントリー

事例を見る:Case34「フレンチナチュラルで良いとこ取り♡」

 

キッチンを経由するもう一つの通路も、可動棚式のパントリースペースにしてお料理効率をアップ。

 

アーチ開口のちょっとしたアクセントも、お部屋をおしゃれに彩ってくれます♪

 

 


廊下収納の間取り図①

事例を見る:Case98「マンチェスター・テイスト」

 

玄関からリビングへの廊下を拡張し、通路とファミリークローゼットの二役を持つ間取りに変身しました。

 

玄関ホールの大容量ファミリークローゼット

事例を見る:Case98「マンチェスター・テイスト」

 

木製のクローゼット扉は空間のおしゃれなアクセントとしても活躍♪

 

扉上もデッドスペースにせず、ボックスを収納してきっちり活用しています。

 

ひろびろとした玄関ホール

事例を見る:Case98「マンチェスター・テイスト」

 

広い玄関ホールのおかげで圧迫感がなく、家族の衣類を効率的に出し入れできる通路収納になりました。

 


廊下収納のある間取り図②

事例を見る:Case95「2つのロフトがある家」

 

こちらのマンションも廊下と一部屋を大胆につなげ、通路+大きなウォークスルークローゼットとして活用しています。

 

玄関からリビングにつながるウォークスルークローゼット

事例を見る:Case95「2つのロフトがある家」

 

扉なしで出し入れしやすいオープンクローゼットですが、カーテンで圧迫感なく生活感を隠しています。

 

手前に引き出せるハンガーパイプ

事例を見る:Case95「2つのロフトがある家」

 

縦向きに引き出せるハンガーパイプのおかげで、仕事用・プライベート用など必要な洋服をサッと選べるのも便利です♪

 

通路兼用のオープンクローゼット

事例を見る:Case95「2つのロフトがある家」

 

お出かけ前に今日の一着を選んで、スムーズに出かけることができる便利な廊下収納です。

 

 

 

マンションリノベ

マンションリノベについて詳しくみる

 

 

■ 使いやすい廊下収納アイデア

 

・可動棚

 

玄関の可動棚収納

 

可動レールやダボ穴式の棚板でカスタマイズできるようにしておくと、お子さんの成長やライフスタイルの変化に対応できてムダがありません。

 

左右の壁なしで棚板だけ設置するシンプルなレイアウトにもできますので、デザイン重視の方にもおすすめ。

 

廊下の凹凸や空きスペースに合わせて、ちょっとした可動棚収納をつくるのもとても便利です。

 

可動棚にしておけば、将来使わなくなったとき撤去して廊下幅を広くすることもできます。

 

関連コラム

 

 

・動線との連携

 

寝室からリビングの動線途中にあるクローゼット

 

廊下収納の「移動しながらアクセスできる」特徴を活かすために、生活や家事の際に通る動線の途中に設けるようにしましょう。

 

例えばリビングから玄関の途中にコートを収納しておけば、出かける際の動線途中でサッと羽織ってスムーズに出かけることができます。

 

掃除や洗濯などの動線と連携すれば、家事の時間短縮にもつながります。

 

どのようなシーンで使うのか、何をいれるのかも考えながら、廊下を通る動線と上手に連携してみて下さい。

 

 

 

・通路幅とのバランス

 

通路幅を確保した廊下本棚

 

一般的な廊下幅は75~80cm以上確保したほうが良いと言われています。

 

収納を広くつくりすぎて通りにくくなってしまっては本末転倒ですから、通路幅と収納量のバランスをしっかり考えましょう。

 

ただしメインとサブ、二つの動線をつくる場合はサブ廊下を狭くつくるなど、省スペース化して良いパターンもあります。

 

本棚や扉付きのクローゼットはきっちり通路幅を確保したほうが良いですが、洋服のように出幅ギリギリまで使わない収納なら多少狭くてもぶつかることはないでしょう。

 

廊下本来の通路としての機能、収納量や使い勝手のバランスを上手にとってみて下さい。

 

 

・家族の共有ストレージとして使う

 

玄関の大型クロゼット

 

家族全員が通る共有スペースである廊下は、ファミリークローゼットや共有のストレージとして活用するのも便利です。

 

全員分の洋服を収めるファミリークローゼットにすれば、畳んだ洗濯物を各部屋に配る手間が省けて時短につながります。

 

廊下の途中に設ければ自然とウォークスルーの間取りになるため、移動の途中にアイテムを出し入れできて動線面でも有利です。

 

あえて扉を付けないオープンクローゼットにして、アパレルショップのような雰囲気に仕上げるのも素敵ですね♪

 

 

■ まとめ:マンションの収納が足りないときは便利な廊下収納♪

 

収納が不足しがちなマンション、廊下を上手に活用して使いやすくおしゃれな間取りを考えてみましょう。

 

大きなクローゼットをつくるより便利になるケースもあるので、収納不足でお悩みの方はぜひ廊下収納も選択肢の一つとして検討してみてください。

 

千葉・東京エリアで間取りリノベーションをお考えの際は、わたしたちSHUKEN Reにもぜひご相談ください。

 

たくさんの収納リノベーションをお手伝いしてきたノウハウをもとに、ライフスタイルにピッタリ合わせた使いやすい間取りをご提案します。

 

今回ご紹介した以外にもたくさんの収納リノベ実例をご紹介していますので、こちらもぜひ参考にしてみてください。

 

【WORKS一覧】

 

東京世田谷のリノベショップと千葉浦安の本店では、お住まいの図面をお持ちいただければ間取りのご提案をすることも可能です。

 

「もっと便利にならないかな?」「話だけ聞いてみたい」といったお気軽なご相談も大歓迎ですので、お気軽にお声かけください。

 

オンライン相談も実施していますので、ご自宅や職場などからもどうぞ。
【オンライン相談】

【EVENT一覧】

 

このコラムを見た人におすすめ


・マンションの収納不足はリノベで解決♪おしゃれで便利な収納間取り実例

・使いやすいオープンクローゼットの間取り|おしゃれな収納リノベーション実例

・ウォークスルークローゼットの間取りでおしゃれに暮らす|東京・千葉のリノベ事例画像

・マンション収納が足りない3つの原因|収納不足は増やす、減らす、見直すで問題解決


3つのご相談窓口

ご検討のステップに合わせて
3つのコースからご相談を承っております。

リノベ事例集の請求
SHUKEN Reのリノベ事例集や
イベントのご案内をお送りいたします。

    対応エリアを事前にチェック

    ※資料請求の方は対応エリア内のお客様に限らせていただきます。
    上記エリア外の方は一度ご相談ください

    東京都 23区・狛江市・調布市・三鷹市・武蔵野市・西東京市・国分寺市・小金井市・国立市・府中市 神奈川県 横浜市・川崎市 千葉県 浦安市・市川市・船橋市・習志野市・千葉市(美浜区・花見川区・稲毛区・中央区)・柏市・松戸市・白井市・鎌ヶ谷市・八千代市・流山市

    メイン事例集

    別冊セレクト資料

    ご興味のあるリノベ資料を2点まで
    お選びください。
    メインの「リノベ事例集」と同封のうえ
    郵送いたします。

    対応エリアを事前にチェック

    東京都 23区・狛江市・調布市・三鷹市・武蔵野市・西東京市・国分寺市・小金井市・国立市・府中市 神奈川県 横浜市・川崎市 千葉県 浦安市・市川市・船橋市・習志野市・千葉市(美浜区・花見川区・稲毛区・中央区)・柏市・松戸市・白井市・鎌ヶ谷市・八千代市・流山市
    • 1情報入力
    • 2送信完了
    お名前必須

    ふりがな必須

    電話番号必須
    日中つながりやすい電話番号をご入力ください。

    メールアドレス必須

    ご住所必須

    ご年代必須

    ご検討内容必須

    リノベーションご検討先必須

    リノベーションご検討先の ご住所

    施工予定場所必須

    施工予定は対応エリアですか?
    対応エリアをみる


    個別相談必須

    リノベーションご検討の物件種類必須

    リノベーション完了ご希望時期必須

    ご予算(税込み)必須

    ご来店希望店舗

    ご希望の店舗をお選びください


    来店希望日時

    営業時間:9-18時
    定休日:水・木・祝日

    第1希望
    時間帯
    第2希望
    時間帯
    第3希望
    時間帯

    ご自由に入力ください


    物件探しのご希望エリア必須

    施工予定場所必須

    施工予定は対応エリアですか?
    対応エリアをみる


    個別相談必須

    リノベーションご検討の物件種類必須

    物件探し+リノベーション完了ご希望時期必須

    ご予算(物件+リノベーションのTOTAL)(税込み)必須

    気になる物件

    ご来店希望店舗

    ご希望の店舗をお選びください

    物件探しのご相談は青山店もしくはオンラインで承っております。


    来店希望日時

    営業時間:10-18時
    定休日:火・水・祝日

    第1希望
    時間帯
    第2希望
    時間帯
    第3希望
    時間帯

    ご自由に入力ください


    ご送信前に、当社の個人情報の取扱いについてをよくお読みいただき、下記すべての項目に同意できる場合にご送信ください。




    監修者情報

    SHUKEN Re 編集部

    SHUKEN Re 編集部

    住宅リノベーション専門家集団が、単に情報をまとめただけの簡易的な記事ではなく、真剣にリノベーションを検討している読者に役立つ、価値ある中身の濃い情報をお届けしています。

    詳しいプロフィールはこちら
    コンテンツ制作ポリシー