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コラム

パントリーとランドリールームのある間取り|家事効率の良いリノベ計画

公開日:2021/10/24  更新日:2022/11/28

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仕事に子育てに忙しいからこそ、できれば家事を負担に感じないような間取りの家づくりをしたい…!そんなあなたにおすすめなのが、『パントリー』と『ランドリールーム』という家事を楽にしてくれるスペースのある間取りです。毎日の家事をスムーズに進めるためには、専用スペースをつくり効率よく家事が出来るように環境を整えておくことが大切です。
そこで今回は、パントリーとランドリールームをつくる時のポイントと合わせて、リノベーション実例をご紹介します。これからのリノベ計画に、ぜひお役立てください。

 


コラムのポイント
・掃除に洗濯、食事の準備など、毎日やるべき家事はたくさんあります。だからこそ、スムーズに行うことが出来るようにパントリーやランドリールームのような専用ルームをつくることが大切です。
・新しい暮らしをしっかりイメージした上で、理想のパントリーとランドリールームのあるリノベーション計画を立てていきましょう。


 

目次

◼ 家事効率をあげる専用ルームの存在
◼ リノベで叶えるパントリーの間取り計画
◼ リノベで叶えるランドリールームの間取り計画
◼ パントリーとランドリールームのリノベ実例
◼ 家事がグッと楽になるリノベ計画を!

 

 

 

家事効率をあげる専用ルームの存在

 

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掃除に洗濯、食事の準備など、毎日やるべき家事はたくさんあります。だからこそ、スムーズに行うことが出来るように、専用ルームをつくることが大切です。
特にパントリーとランドリールームは忙しい子育て世代、共働き世代には強い味方になります。リノベーション計画を行う際、スペースに余裕があれば設置を検討してみましょう。

 

パントリーとは…


パントリーとは、キッチンの一部分もしくはキッチンに隣接した場所に設けられた収納スペースのことです。食品や調味料をストックしたり、食器や家電を収納したりすることができます。

 

ランドリールームとは…


ランドリールームとは、洗濯機や物干し竿、アイロン台といった洗濯まわりの家事をするスペースのことです。洗濯にかかる手間や時間を短縮することができます。

 

 

 

リノベで叶えるパントリーの間取り計画

 

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まずはパントリーの間取り計画をみてみましょう。

 

設置のポイント


パントリーには大きく『クローゼットタイプ』と『ウォークインタイプ』とに分けられます。

 

クローゼットタイプ

90〜180㎝ほどの間口で、45〜50㎝ほどの奥行きのクローゼットタイプは、壁面を有効活用して設置できるパントリーです。

 

ウォークインタイプ

人が中に入り、荷物の出し入れができるスペースがあるウォークインタイプは、収納力抜群で食品や家電以外の物もストックすることができます。

 

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あったかヴィンテージ▶︎▶︎▶︎

 

設置する際は、どこにパントリーがあれば使い勝手がいいのか、家事の負担にならないのかを考えた上で検討していきましょう。キッチンの側に設置するのが理想ですが、場合によっては玄関の側やリビング横の方が使いやすくなる可能性もあります。間取りを見ながら、どのような動線で家事をするのかイメージしながら決めていくと良いでしょう。

また、より多くの物を収納できるように可動式や回転式の棚を設置するのがおすすめです。収納する物の高さに合わせて棚を動かすことができれば、見た目もスッキリと、物の場所も把握しやすくなります。

 

費用相場


リノベーションでパントリーを設置する場合、約25〜50万円が費用相場となっています。

ただ、どんな扉を使用するのか、どんな大きさのパントリーを設置するのかなどによって費用は変わります。元々パントリーがある物件かどうかによっても、かかる費用は変わります。予算や間取りのバランスに合わせて、どんなパントリーを設置するのかを考えていきましょう。

 

注意点


多くの食品をストックするため、どうしても匂いがこもりやすくなります。しっかりと換気ができるよう、設備を整えておきましょう。
また、スペースに余裕がないのに無理に設置してしまうと、キッチンが窮屈になったり動線が悪くなったりすることがあります。設置が難しい場合、収納力の高いシステムキッチンを選んだり、壁面収納を設置したりすることもできるため、一度相談してみましょう。

 

 

 

リノベで叶えるランドリールームの間取り計画

 

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次に、ランドリールームの間取り計画をご紹介します。

 

設置のポイント


洗濯物を干す、畳む、という一連の動作を考えた時、2畳以上は確保しておくとスムーズに動くことが出来ます。あまり狭いスペースだと動きにくくなる上、干した洗濯物が乾きにくくなるというデメリットもあるため注意しておきましょう。家族の人数や洗濯物の量に対して広さを決めていくと、最適な広さのランドリールームをつくることが出来ます。
お風呂横やキッチン横に設置しておけば、食事の準備をしながら、子どもたちの様子をみながら、洗濯周りの家事を効率的に同時進行することができるのでおすすめです。

また、ランドリールーム横に家族のクローゼットを設置しておけば、乾かした洗濯物をすぐに仕舞うことができます。スペースに余裕があれば、こちらも合わせて検討してみましょう。

 

費用相場


ランドリールームを設置する場合、費用相場は約20〜40万円です。換気システムの導入や作業スペースの設置など、どんな間取りにするのかによって費用は変わります。

 

注意点


どうしても湿気が溜まりやすくなるのが、ランドリールームの難点です。換気扇や窓は必ず設置し、通気性よくしておきましょう。

また、風の通りを考えて物干し竿や物干しロープの位置を決めていかないと、乾きにくかったり生乾きの状態が続いたりしてしまうことがあります。乾燥機や窓の位置や風の通りを考慮して、干す場所を決めていくことが大切です。

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スペースを広くとることができれば、ランドリールームにアイロンスペースをつくることができます。ただ、ランドリールームにこもって家事をするよりもリビングでアイロンがけをした方が効率良いこともあります。広いランドリールームをつくったもののあまり使わなかった…とならないためにも、本当に必要かどうかを考えて設置を決めていきましょう。

 

 

 

パントリーとランドリールームのリノベ実例

 

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こちらのお宅の奥様が『絶対に欲しい!』と希望されていたパントリー。物件のスペース的にかなり厳しかったのですが、動線をシンプルにすることでたっぷりの食器を収納するパントリーをつくることができました。

手を伸ばせばすぐに届くところに食器があり、しっかり目隠しもされているこのパントリーは使い勝手抜群です!

この事例をもっとみてみる▶︎▶︎▶︎

 

 

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マンション通路側に設置されたロフトスペースには、カーテンで仕切られたクローゼットと収納が。こちらは奥のスペースに作業台があり、洗濯物を畳むことができます。畳んだ洗濯物は、クローゼット内にそのまま収納…とスムーズな動線に。

専用の部屋ではなく、空間をランドリールームとして使用するアイディアが詰まっています。

この事例をもっとみてみる▶︎▶︎▶︎

 

 

 

家事がグッと楽になるリノベ計画を!

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ヴィンテージ&グリーン▶︎▶︎▶︎

 

毎日の暮らしと家事は切っても切り離せないものだからこそ、どれだけ効率よく作業を進めることができるかについて考えておくこと、その間取りを実現させることはとても重要です。
新しい暮らしをしっかりイメージした上で、理想のパントリーとランドリールームのあるリノベーション計画を立てていきましょう。

 

まだ具体的にイメージがわかない…という方も、ご安心ください。お気軽に資料請求していただき、資料を眺めながらご家族で話し合い、イメージを固めていっていただければ嬉しいです。また、恵比寿のショップやWEBでの無料相談も随時実施しております。そちらにもお気軽にご参加ください。

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SHUKEN Re 編集部

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